先週の土曜日(5/9)に」寄付ハイク&RfCをやりました。
寄付額は
・寄付ハイク=493,000円+各団体の事前寄付4万円位(?)
・撃退ラン=364,909円(もう少しで365000円)でした。
今年はイベントを2つに分けたので、参加者が増えて、新しい人とお友達になったり、来年もまた会おうね、とか誓い合ってました(ランの方)。でもその分運営のスタッフがたりなくて、一人何役もやり、ランの方はほぼ2人で準備・段取りしていました。もう少し人が多く来たらやばかったね~(笑)と話してました。でもその分お気楽に、まったりと5月の曇天+薄日の栃木を楽しめましたね。
詳細はあと数日で出ます。乞うご期待(やの)
▼ランの様子。寄付ハイクとかはもう少し待ってね。
認定NPO法人だいじょうぶ:前田利一さん
私たちだいじょうぶは、家で安心して過ごせない(虐待を受けている)子どもたちの居場所「Your Placeひだまり」、「高徳ひだまり」を運営しています。そこに来る子どもたちの背景は様々ですが、ほとんどが貧困家庭に育ちます。
ジャージが制服になっている学校で、冬に学校指定のジャージを着ずに、タイツや体操着の半ズボンを着て学校に行く小学1年生の女の子がいました。「ジャージはないの?」と聞くと、「ある」との返事、「寒くないの?なんではかないの?」と聞くと黙ってしまっていました。その後、お母さんから話を聞いたりしてわかったことなのですが、「ある」と返事していたジャージはお兄ちゃんが小学校高学年に着ていたもののおさがりで、長すぎてだぶだぶのものでした。下の子の衣類にまでお金が回らなかったんですね。この子はだぶだぶのジャージをはいて行くのが嫌で半ズボンやタイツをはいていたんです。この子には、寄付金から新品のジャージを購入、プレゼントしました。それからは、毎日ジャージをはいて学校に通うようになりました。
あと、多くの子にみられるのが、靴が一足しか買ってもらえないため、洗えず、汚いまま履きつぶしていくという状況です。ひどい子は靴底がすり減って丸く穴が開いた靴を履き「雨の日に冷たい!」と訴えていました。いつも汚れた靴を履いていて、靴下をまっ黒にしている子も多く、居場所で洗い方を教えようと声をかけた時に「洗っちゃうと替えがない」と子どもに言われハッとしました。当たり前のことですが、2足靴がないと洗って乾かしてとできないですよね。こんなことがあり、昨年のクリスマスには、やはり寄付金から、子どもたち全員を靴屋に連れていき、1足ずつ好きな靴をプレゼントしました。
このように、皆さんからの支えがあれば、子どもたちを「当たり前の暮らし」に近づけていくことができるのです。一人でも多くの子どもたちの笑顔のため、子どもたちを支える活動に踏み出す、あなたの一歩(寄付)をお待ちしております。
新しい教科書を持ち帰った日、嬉しそうにランドセルをあけて見せてくれました。自分の新品の本を手にするのは、教科書しかない子もいて本当にうれしそうです。自分の名前を書くとき「見ててね」と言って、マジックで真剣に書きました。
昨年はひらがなだった子も、今年は漢字で書いています。毎日の宿題は一人一人個別にスタッフが関わり、今はみんながきちんとやっています。忘れ物がたくさんあります。エンピツや消しゴム、ノート、ネームペン等はありません。親に伝えても難しい場合は、頂いた寄付でまかなっています。
寄付は、保護者の理解を得られない場合のその子ども個人に関わるもの、文具や衣類、体操着、部活で必要なもの、遠足や修学旅行で必要なもの、湿布薬など家に持ち帰る薬、さらには、家庭に持ち帰り家族と食べる誕生日ケーキを用意するために使わせて頂きます。
ところで、皮膚炎にかかっていた子どもは、おかげ様で良くなりました。チューブ型の薬を渡していたのですが「毎日夜寝る前に塗ったんだ。妹が間違って食べちゃうと大変だから、ここにしまっておくんだ」とランドセルのチャックのところを見せてくれました。妹2人の面倒をみている優しいお姉ちゃんです。
「RUNfor CHILDREN2015」は子どもの貧困問題を知り、
子どもたちの未来を切り開くためのマラソン大会です。
さわやかに走って、子どもの貧困を撃退しましょう!
あなたのRUNが、未来の栃木に贈られます。
学生ランナーの応援。参加費のうち1000円を寄付で応援します。
・AS基金はRfCまたは、寄付ハイク・太平山頂往復ランコースに挑戦する学生(大学生・専門学校生など、先着30人)に対して、1人あたり1000円分の寄付をプレゼントします。
よってRfCは参加費3000円が2000円に、山頂往復ランは2000円の参加費はそのままですが自分以外の人から集める寄付3000円のうち1000円分の寄付の応援になり、2000円集めればいいことになります。
基金の名前が気になる人、詳しく知りたい人はこちら
※申込は下記のメールフォームに「AS希望」とお書きください。
500,000円のご寄付を集めることを目標とします。
頂いたご寄付は経費を除いて「子どもの貧困問題」に取り組むNPO5団体に贈られます。
参加をご希望の方は、以下のフォームよりお申込みください。
寄付のみしたい方も大歓迎です。とちぎの貧困を一緒に撃退しましょう。
●クレジットカードでのお手続き
●銀行振込でのお手続き
ゆうちょ銀行
口座番号:00110-8-281282
加入者名:とちぎコミュニティファンド
栃木銀行 馬場町支店
普通 9918708
名義:特定非営利活動法人とちぎボランティアネットワーク 理事長 栗山 宏
※お手続き後、事務局へ電話等でご連絡いただき、「子どもの貧困撃退ラン」への寄付であることをお伝えください。
ボランティアで参加という応援もある!
①当日ボラ:30 人 …コース係10、本部係8、救護係2など
②事前の準備からのボラ:10 人 …4/12 の実行委員会から
詳細、お申込みはとちぎコミュニティ基金事務局までお問合せください!
(認定NPO法人とちぎボランティアネットワーク内) 栃木県宇都宮市塙田2-5-1 共生ビル3階
電話:028-622-0021 メール:tvnet1995@ybb.ne.jp |