たかはら子ども未来基金 2020年プログラム
~ 2020年度のインターンの参加者募集が始まりました ~
申込は8月10日(月)まで!
ページの最後に申し込みフォームがあります
学生インターンシップとは?
インターンシップは、就労とボランティアの中間にある就労体験です。
栃木県内にある多くのNPO団体もインターンシップを受け入れています。
NPO団体のインターンシップでは、社会に役立つ活動や課題を解決するための活動に一緒に取り組みます。
アルバイトと学業に励む大学生、専門学生の皆さん!
学生の期間中にNPOインターンシップを通して、社会を覗いてみませんか??
お申し込みはこのページの下にある申し込みフォームからできます。(申込2020年6月~8月10日まで)
*たかはら子ども未来基金の学生インターン助成では、
「学生のインターンシップの活動を奨励金を通して応援することで、インターンシップを広めることを目的としています。
インターンシップの内容
期間:2020年9月〜12月の4ヶ月間のうちの12日間程度
*今年の募集は4ヶ月間に短縮して実施します
▶︎例えば、1週間に1、2日程度をNPO団体に通うのもOK、長期休みの時にまとめて参加もOK。団体さんと相談して決められます。
内容:子ども支援や若者支援などをしているNPO、一つを選んで活動します。
▶︎子どもと一緒に遊んだり、イベントの企画を運営したり、いろいろな体験ができます。
対象:栃木県内の大学生、専門学生などの若者
▶︎やる気のある方なら、初めてNPOの活動に参加する人も大歓迎!
奨励金:1日4,000円程度(4ヶ月間で最大50,000円)
▶︎活動した分の交通費や活動にかかる個人の経費分を奨励金としてお渡しします。
2020年の受入NPO団体が決まりました!
今年は初めて受け入れてくださる団体も含めて8団体がエントリーしています。
下記団体から第1志望、第2志望まで選んで申し込んでください。
≪受け入れ団体≫ *詳細は下をチェックしてください
・足尾に緑を育てる会(日光)
・いちかい子育てネット羽ばたき(市貝)
・うりずん(宇都宮)
・えんがお(大田原)
・キッズシェルター(那須塩原)
・オオタカ保護基金「サシバの里自然学校」(市貝)
・子ども食堂森のこびと(鹿沼)
・まちづくりネットワーク笑顔(さくら)
NPO法人
足尾に緑を育てる会(日光市) HPをみる→
団体概要:渡良瀬川源流地区の森林は、足尾銅山の煙害により荒廃し、国や県などによる復旧事業が続けられてきた。1996年から流域の市民団体が集まり、足尾の山に緑を取り戻そうと松木地区で植樹を開始、これまで20万人が26万本の木を植えている。
内容:小学校などの体験植樹指導サポート(9~11月)、土づくり・草刈り・整地・育苗などの森づくりのための作業(9~12月)、広報・実績集計などの事務局業務、企業向け新人研修のサポート、学生と相談しての新企画など。
期間:9/1~12/25(週に1~2日程度)
時間:9:30~16:00ごろ
活動場所:日光市足尾町
送迎:OK。鹿沼ー足尾間で送迎可能。
メッセージ:当会の活動を100年継続していくために、試行錯誤しています。色々な意見・息吹を吹き込んでいただきたいです。
足尾での自然環境との関り・高齢化社会とのふれあいは、貴重な体験になると思います。今後の社会生活の糧になるよう挑戦しに来てください!
NPO法人
いちかい子育てネット羽ばたき(市貝町) HPをみる→
団体概要:「地域で育てる」未来に羽ばたく子どもたちをモットーに、子育てや高齢者の見守りを当事者家族だけにとどまらず、地域社会で支え合っていく地域づくりを目指して活動を行っている。
内容:子育て支援、学習支援、自然体験プログラム実施、多世代交流など。特に、勉強を教えるだけでなく、人との関わりや雰囲気作りも大切にしています。より良いプログラムづくりに学生さんのアイディアを求めている。
期間:9/1~12/5(週に1日程度)
時間:応相談
活動場所:市貝町続谷1143-3
送迎:自力で来られる人歓迎。
どうしても必要な時は近隣バス停まで送迎可。
メッセージ:現在コロナ禍の中、学生の皆さん自身も緊張や不安の中生活されていると思います。そんな中、地域に出てインターンをやってみよう!と思ってくれただけで、感謝です。現場は、感染予防対策をしながら、皆さんがきてくれることを楽しみにしています。市貝町の里地里山と賑やかな子ども達、優しいスタッフが皆さんの活躍を待っています。一緒に活動しましょう!
NPO法人
うりずん(宇都宮市) HPをみる→
団体概要:24時間介護が必要な重度の障がいを持っている子どもたちの日中一時支援、居宅介護、放課後等デイサービスを行っている。
内容:子どもたちの遊びサポートのほか、新型コロナ感染の広がりにより、SNSを利用した参加型プログラムの企画・運営・広報を一緒に進めてほしい。
期間:9/1~12/28(週に1~2日程度)
時間:8:30~17:30ごろ
活動場所:宇都宮市徳次郎町365-1
送迎:OK。事業所から車で約30分圏内の範囲。
メッセージ:若い力(柔軟な考え、行動力、発想力)に期待しています。重い障がいのある方とその家族の未来が明るくなるように色々考えていただけたらと思っています。一緒に働けることを楽しみにしています!
一般社団法人
えんがお(大田原市) HPをみる→
団体概要:「誰もが人とのつながりを感じられる社会」を目指して、高齢者の孤立問題に取り組む。生活の中での困りごと(電球交換や庭の掃除など)を学生などと訪問し、お茶を飲みながら会話の時間をつくったり、多世代の交流イベントの企画などを行う。
内容:子育て世代を巻き込み、サロンや地域食堂・屋外イベントの企画や広報、つながりをつくる活動に一緒に取り組む。
期間:9/1~12/15(週に2日程度)
時間:10:00~16:00
活動場所:大田原市山の手1-9-10
送迎:不可
メッセージ:積極性があり、自ら課題を発見・掘り起こして解決案を提示してくれるような学生を募集しています。
NPO法人オオタカ保護基金
サシバの里自然学校(市貝町) HPをみる→
団体概要:市貝町周辺でのサシバ(タカの仲間)の調査保護活動とそれに伴う地域づくり活動を行う。新型コロナ感染に伴い、失われがちな自然体験の機会を対策した上で企画する他、オンライン観察会も実施する。
内容:親子・こども向け自然体験プログラム、自然学校農場での農作業・自然学校敷地内の里山整備活動、そのほか自然体験活動のサポートなど
期間:10月上旬~2月上旬(週に1日程度)
時間:8:00~17:00ごろ
活動場所:市貝町市塙720 サシバの里自然学校
送迎:不可
メッセージ:サシバの里自然学校では、里山のタカ「サシバ」をシンボルに生きものの住みよい里山・まちづくりをしています。現場での活動はコツコツとした日々の積み重ねです。インターンを通してそのようなNPO の草の根活動を肌で感じ自らの学びにしてください。生きものが好き!人も大好き!な人。カエルが触れる人。笑顔で子どもと遊べる人。ぜひお越しくださいね。
NPO法人
キッズシェルター(那須塩原市) HPをみる→
団体概要:子どもが必要な支援をその時、その時に届けることを心がけ、子どもの居場所(ネグレクト家庭の小中学生の食事・学習・入浴・送迎)、子ども食堂(貧困家庭に無料食事提供)、ショートステイ(子育て短期支援)、フード&文具&衣類バンク(必要な家庭に届ける)などを行う。
内容:子どもと遊ぶ、子どもの宿題をみる、子どもと食事をともにする、掃除などの運営サポートなど
期間:9/1~12/26(週に1~2日程度)
時間:15:00~18:30
活動場所:那須塩原市高柳2-121
送迎:不可
メッセージ:おいしい食事付き(子ども支援の1つ)で、小中学生と接することができます。子どももスタッフも少人数なので、一人ひとりと丁寧に関わることができます。ネグレクトや子どもの貧困を直接感じることで学べることも多いと思います。日程は学業を優先してください。一緒に子どもたちのための時間を共有してくださる学生さんの応募を心からお待ちしています。
NPO法人
まちづくりネットワーク・笑顔(さくら市) HPなし
団体概要:2009年から中心市街地の空き店舗を利活用し、ボランティアの活動拠点とみんなの居場所づくりを実践している。子どもの居場所「コンタくん家」の運営や、さくら市と協働して桜の郷づくり(葉桜まつり、桜の保全活動と施肥活動など)、環境の保全(リサイクルやごみの減量化)など。
内容:「コンタくん家」で一緒に子供と遊んだり、食事や片付けをしながら生活の習慣をつくるサポートのほか、さまざまな世代と関わる機会もある。
期間:9月~12月(月に3日程度)
時間:10:00~14:30
活動場所:さくら市喜連川4366 とちじゅう交流館及び喜連川公民館等
送迎:OK。氏家駅など応相談。
メッセージ:子どもが大好きな学生さんや若者のみなさん!
児童福祉施設や幼児教育施設で働きたい、資格を取りたいと考えている皆さん!是非!!私たちの団体とつながりませんか?
子ども食堂 森のこびと(鹿沼市) HP準備中
団体概要:2018年10月に鹿沼第1号の子ども食堂として産声を上げ、毎週月曜日夕方に開店し、36日、1198人の親子が利用している。(2019年度)現在は、困っている家庭を中心にお弁当の配食支援を行っている。
内容:子ども食堂の食事づくり、配色支援、声掛けや片付けなどスタッフと一緒に活動する。
期間:9/7~12/21(週に1日程度)
時間:14:00~18:00
活動場所:鹿沼氏仁紙堂町344-1
送迎:不可
メッセージ:子ども食堂は単に食事だけを提供する場ではない。多くの子どもたちに支持されるわけを体験し、食が結びつける人とのコミュニケーションを学んでほしい。また、鹿沼市には子ども食堂ネットワークかぬまがあり、ほか6か所の活動を知れたり、活動する人とつながれたりするチャンスにもなります。
新型コロナウイルスの対策についてのお願い
・新型コロナウイルスの感染防止のために、咳エチケット、消毒、換気、検温などの対策を団体にお願いしています。団体のルールに従って、活動してください。
・インターン期間中に栃木県で緊急事態宣言が出た場合、インターンの実施について全部の団体ととちぎコミュニティ基金で打合せをし、実施の継続について決めることがあります。
参加の流れ
(準備と申込)
2020年
6月〜8月10日(月):学生の申し込み期間
8月末:学生の選考結果の通知
9月中旬:①団体と学生の贈呈式&顔合わせ ②学生向けオリエンテーション
(活動期間)
9〜12月:インターンシップの活動期間
(振り返り)
10月:中間報告、振り返り会
2021年
2月:最終活動報告会
1日の活動の流れの例
●2019年に活動している学生が、活動の様子を伝えるかわら版を作成しました。
下の画像をクリックするとダウンロードできるページにいきます
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インターンシップのあれこれ Q&A
Q.どんな人が参加しているの?
A - 栃木県内に在学する学生なら誰でも。1年生〜4年生まで参加可能です。
県内在住の方を優先しますが、栃木県出身の方でも申込いただけます。
Q.1人で初めて申し込むのは少し不安。。。
A - 同じ仕組みで他のNPOに参加する学生と、一緒にオリエンテーションや振り返りを行います。
そこで、心配事や困りごとを共有したり、他の活動も知れたり、同じ期のメンバーとしての交流の場もあります。
また、とちぎコミュニティ基金のスタッフも常に連絡をとりながら、ときに団体と参加学生の間に入って相談に乗ることも可能です。
Q.活動する場所はどこ?
A - 基金を設立した方の、栃木県内の県北地域、高原山が見える場所を応援したいという意向により、県南を除いた、栃木県内全域です。
矢板市、塩谷町、高根沢町、さくら市、大田原市、那須塩原市、那須町、那珂川町、那須烏山市、宇都宮市、上三川町、壬生町、日光市、鹿沼市、芳賀郡、真岡市 を中心に活動する団体のところで活動します。
Q.自動車やバイクがないので、通えるか心配。
A - まずは、団体の方と相談してみましょう。
公共交通機関の最寄り駅から、スタッフが迎えに来てもらえる場合もあるので安心です。
Q.6ヶ月間、毎週は参加できないけど大丈夫?
A - 奨励金をお渡しする活動日数は24日間程度です。長期休みの時にある程度まとめて参加することもできます。
《申込はこちらから!》 締切:8月10日(月)まで
インターンシップ先の団体の第1希望を必ずフォームに入れてください。
第2希望まである方は、第2希望まで入れてください。
団体の発表があるまでは、希望する団体を空けて申し込んでも構いません。決まり次第、希望を提出してください。
《参加者の声》
2019に参加した学生の声です。
お問い合わせ・お申し込み
とちぎコミュニティ基金(認定NPO法人とちぎボランティアネットワーク内)
担当:大木本・矢野
住所 〒320-0027 宇都宮市塙田2-5-1 共生ビル3階
電話028-622-0021 FAX:028-623-6036
これまでの活動
(2019)
学生インターン部門:
・サシバの里自然学校→ 自然学校のプログラムサポート、農作業や里山整備など
・子どもの居場所アットホームきよはら→ 子どもの生活や遊びを守る居場所のサポートなど
・たかねざわぽかぽか食堂→ こども食堂運営、子どもとの交流サポートなど
・えんがお→ 高齢者福祉、地域の交流・居場所づくりなど